UPCYCLE SANYOTEI — WORKSHOP
「エエカゲンな物は
作らん」
役目を終えた蛇胴古紙と向き合い、傷んだ箇所を一枚ずつ手作業で補修・補色し、暮らしの道具へと仕立て直す。それが「大蛇紙作家」を名乗る作り手の仕事です。
島根県浜田市 — 石見神楽のまちから
アップサイクル三余亭は、作り手・工房としての屋号です。ここから生まれる商品ブランドが OROCHIGAMI(大蛇紙)。舞台の上で人々を魅了した大蛇の記憶を、鑑賞するものから、日々の暮らしの中で手に取り、使い、纏うものへと変えていきます。
工房について
石見神楽の主役・大蛇(おろち)の胴体「蛇胴」は、竹輪に石州和紙を貼り重ねてつくられ、一体につきおよそ30年、炎を浴び、地を這いながら舞われ続けます。舞台を退いた蛇胴の紙は、本来そこで役目を終えるものでした。
三余亭は、その蛇胴古紙を引き取り、一枚ずつ状態を確かめながら、名刺入れやブックカバー、額装といった暮らしの道具へ仕立て直しています。紙に残る擦れや傷、彩色の断片は、30年分の舞の記録。同じ模様は二つとありません。
- 所在地
- 島根県浜田市
- 素材
- 石州和紙(ユネスコ無形文化遺産・2009年)による蛇胴古紙
- 背景
- 石見神楽(日本遺産 認定)
- 作り手
- 大蛇紙作家 楫ヶ瀬
- 屋号
- アップサイクル三余亭
- ブランド
- OROCHIGAMI(大蛇紙)
手仕事の工程
補修
舞台で擦れ、破れた古紙の傷んだ箇所を、一枚ずつ手作業で繕います。
補色
失われた彩色を、元の色調に寄り添いながら丁寧に補います。
裁断
紙ごとに異なる模様と状態を見極め、生かす形を決めて裁ちます。
縫製
暮らしの道具として長く使えるよう、一点ずつ仕立て上げます。
商品ブランド
対外的な発信は商品ブランド OROCHIGAMI を主役とし、三余亭はその作り手として一歩後ろから支えます。商品や物語の詳細は、ブランドサイトをご覧ください。
ブランドサイトへ →体験・ご相談
体験ワークショップ
公民館やイベントでの大蛇紙づくり体験を承っています。神楽のまちの手仕事を、実際に触れて感じていただけます。
卸・別注のご相談
道の駅・物産館・宿泊施設さまへの卸、ノベルティや空間装飾など法人向け別注のご相談もお気軽にどうぞ。
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